アニマル・ウェルフェアをいう言葉を、聞いたことがありますか?
もともとはヨーロッパから広まってきた【Animal Walfere】という単語。
日本語に訳すと、【動物福祉】になります。
そもそも本来的な考え方としては、畜産の業界から生まれたという背景があるので
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動物を「感受性のある存在」と捉え、
家畜にとってストレスや苦痛の少ない
飼育環境を目指す考え方のこと
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を指します。
しかしながら、ここで指す【動物】とは、野生動物も含め、ほぼすべての動物に当てはまる考え方だという事で、動物に関わる業種・職種の人間たちにとっては、いまや知らないでは済まされない言葉になってきていると思います。
アニマル・ウェルフェアでは
「動物は生まれてから死ぬまでその動物本来の行動をとることができ、幸せでなければならない」という考え方を基本的な概念としています。
それを、わかりやすく【5freedom】=【5つの自由】という指針で表現しています。
【5freedom】=【5つの自由】
飢えと渇きからの自由
肉体的苦痛と不快からの自由
外傷や疾病からの自由
恐怖や不安からの自由
正常な行動を表現する自由
日本では、まだまだ浸透しているとは言い難いこの5つの言葉。
しかし、ペットを飼っている人々には是非、知っていて欲しい、この5項目のなかで
とりわけ、意識してほしい項目が、
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正常な行動を表現する自由
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です。
これは、どういう意味なの?となるわけですが、
思ったよりも、長くなってしまったので
続きは、次の記事に…
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